1月30日、栃木県那須烏山市・市立旧七合中学校で完工したメガソーラー級太陽光発電所に「スゴイバッテリー」10台を用いた非常用蓄電池システムが設置されました。
この企画は発電所の設計、施工を担当したjuwi自然電力株式会社様によるご提案。
ナノ発電所にとっても初となる本格的グリーン減災の取り組みです。
非常時に避難場所となる校舎・体育館は、平時には地域の方々へ開放され、交流学びの場と生まれ変わります。
そしていざという時、市役所や自治会の方が持つ鍵でバッテリーボックスが解錠され、周辺住民の方々に「スゴイバッテリー」が提供されます。その後、校舎内に置いてあるソーラーパネルと合わせて、ナノ発電所として継続使用できるようになっています。
通常の非常用リチウムイオン電池システムと違い、持ち運びもでき、しかも安価であるということで地域のみなさんの評価も高いということ。ナノ発電所を通して地域の減災対策に協力できることはとても光栄なことです。これからもナノ発電所を活用したグリーン減災をご提案して行きたいと思っています。
太陽光発電所の詳しい情報は下記のプレスリリースをご覧ください。
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大久保 忠旦 (水曜日, 05 2月 2014 11:57)
近隣の大学がゼミ学生を連れてゼミ研究対象に烏山のさまざまな問題を取り上げ研究し、街づくりのための提案をする、という「那須烏山市まちづくり研究会」が8年間活動しています。いずれ、見学や研究対象にすることもあるかと思いますが、ご協力お願いしたいのですが。なお、本研究会は、各教員が手弁当で参加し補助金の類は一切当てにしない、という方針で運営しています。
上岡裕 (木曜日, 06 2月 2014 11:41)
大久保様
こちらの施設は那須烏山市さんも関わってつくったものですから、市役所さんに見学をお願いすると良いと思います。市にとっても普及啓発にぴったりの場でしょうから。
ナノ発電所ネットワーク 上岡