ecozoomのロケットストーブがやってきました!

ナノ発電所は太陽のエネルギーを電気に変えるものですが、太陽の恵みで育つ木材も太陽のエネルギーが変化したものです。

 

昨年末から環境省とのESD(持続可能な開発のための教育)連携事業で太陽エネルギーを考える授業を手がけていることもあり、これからも木材のエネルギーを活用した体験事業などをやろうと思っています。そのため、ナノ発電所ネットワークとしてアメリカのecozoom社が製造販売しているロケットストーブを注文しました。

 

この商品は里山で拾ったたきぎなどを活用して料理ができる七輪のような商品。手前の青のタイプがDura、奥のグレーのタイプがVersa。バイオマスの活用に興味がある6人の仲間と共同で購入。消費税、送料、通関手数料をあわせて、Duraが23,900円、Verasaが26,700円で購入することになりました。

VersaとDuraの違いを簡単に説明すると、Versaの方は七輪のように炭を入れて活用することができますが、Duraの方は小枝や細い薪を活用するシンプルな機能を持っています。それでも燃やしてみるとエネルギー効率が高く、無駄なく木を燃やして熱を生み出すことができます。

 

ナノ発電所で生み出した電力を熱に変えようと思うと大したことはできません。しかし、木材が蓄えた太陽のエネルギーを熱に変えればナノ発電所よりも効率的に熱を取り出すことができます。

 

ナノ発電所やロケットストーブ、ソーラークッカーなどを活用し、小さなエネルギーをつくることに親しんでもらい、防災や減災、エネルギーや地球温暖化問題などを考える取り組みにつなげていきたいと思っています。

 

ご要望があればお貸ししたり、ご購入のお手伝いもさせていただきます。

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    Palmira Godwin (金曜日, 03 2月 2017 19:15)


    I used to be suggested this blog through my cousin. I'm no longer sure whether or not this post is written via him as nobody else understand such distinct about my problem. You are incredible! Thank you!